研修旅行(香道;体験)
2014/2/7 カテゴリ: 店長の指圧物語
サービス道の研鑽とスタッフの慰安を兼ねて、雪の北陸に行って来ました。
一日目。金沢の香林坊にある、香舗『伽羅』にて『香道』の体験をさせていただきました。
『香道』は、希少な香木を嗅いで(『聞く』といいます)違いを当てるゲームです。
微妙は香りの違いを聞き当てるのは簡単ではありません。
ゲームと言っても貴族のゲームなので、シキタリがあります。
先ずは、けい子先生からシキタリを習います。
灰の中には炭火があり、綺麗な五角形の紋様を描きます。香炉の淵は布で清め、灰のてっぺんに薄い雲母を乗せ、その上に香木を置きます。
出香のけい子先生から、香炉がまわされます。
今回は、三種香という遊びです。
遊び方、
一、3種類の香木を3個ずつ用意しシャッフルします。その中から三つを選びます。
二、選んだ香木を順番に嗅ぎ、三つが同じ香りか違うのかを、聞き当てます。
三、3の階乗すなわち5通りの中から、答えを文学的に筆書きします。(例えば、3回の香りが同じなら尾花露。3回とも違えば緑樹林など)
けい子先生から、不肖私が満点を頂戴いたしました。