宇都宮餃子旅ふたたび
2012/11/14 カテゴリ: 旅
ちまたでは餃子消費量日本一の街は、宇都宮なのか浜松なのか熱い論争が繰り広げられています。
今回は『おいしい餃子』の条件とは何かを探しに、お客さんのKさんと従業員Sに協力を仰ぎ宇都宮市を訪れました。
JR宇都宮駅前の餃子像で記念撮影のあと、早速餃子像前の『宇都宮餃子館』に。
ここでは、しそ餃子(380円)とチーズ餃子(400円)を注文してみました。
忙しいビジネスマンや観光客にとっては、駅前店は便利でしょう。味も値段もこんなもんかと思えば納得できるかも知れません。
次に行ったのは、市の中心地二荒山神社前のドンキの地階にある『来らっせ』です。
宇都宮市内の有名餃子専門店が6店入っていて、各店の味が食べ比べられるのが売りです。写真は『さつき』の焼き餃子(250円)。
ここの餃子を食べて、初めて駅前店の味がイマイチなのに気がつきました。駅前店のは、皮と餡が分離している感じでした。(自分で作った餃子もそうです) それと、餃子の値段は380円ではなく250円くらいがいいと思います。
3軒目は、『みんみん餃子』の本店です。平日の夕方でしたが行列が出来ていました。(15人くらい)狭い店内の割に、客
回転はいいみたいであっという間に順番になりました。
みんみんでは、焼餃子と水餃子と揚げ餃子を注文してみました(それぞれ240円)
みんみんは、駅の東口や来らっせにもありますが、本店との味に違いがあります。
本店の焼大将が一人で手際よく焼いて、スタッフとの息がぴったり。客の回転と出来立ての餃子を客に提供するシステムが完璧なのが気持ち良い感じ。
みんみんでの発見は、焼き餃子より水餃子の方が皮の美味しさがはっきりと分かること。皮と餡が口の中で(とろ〜り)です。
最後に行ったのは、本町の『じゃじゃえ』
ここは、以前のブログにも登場しましたが、盛岡のじゃじゃめん屋さん。専門店でなくても餃子の味は、みんみんと甲乙付けがたし。(300円)中に蓮根が入っていて、味もしっかりしています。
もしや、と思い水餃子を注文してみたら、スープ仕立てになっていて大当たりでした。(今回の餃子大賞決定!)
これからは、餃子の旅を全国にも広げて行きたいと思います。
おまけです。カクテルの街宇都宮の老舗バー『ムッシュ小川パイプのけむり』で、フローラオブゴールド(バーテンダー技能大会優勝カクテル)をいただきました。
Kさんありがとう!
(水野)