梛(なぎ)の葉
2018/7/26 カテゴリ: 旅
梛の木は、広葉樹の様な葉を持ちますが、実は針葉樹だそうです。葉の葉脈は縦方向にしかなく、従って簡単には千切ることは出来ません。
古くから神が宿ると言われる『梛』の古木に会いに、熊野三山のひとつ、熊野速玉大社に行ってきました。
熊野速玉大社は、紀伊半島の、丁度、大阪からも名古屋からも遠い場所(新宮市)にあります。
天然記念物、樹齢1000年の『梛』
梛の葉は、切れにくいことから大切な人との絆を結ぶ御守りとして信奉されています。
大切な人との恒久の絆を祈念した後に、新宮市のもう一つのパワースポット神倉神社ゴトビキ岩に向かいます。
(神倉神社は、熊野速玉大社の摂社)
ゴトビキ岩は、鳥居から急勾配の鎌倉積み石段538段を登ぼらなければ見られません。
25段目に先行する、腰の曲がったおばあさんを心配しながら、私も登ることにしました。
おばあさんとの距離をぐんぐん縮めるはずが、どんどん離されてしまいます。
私は、おばあさんに追い付くことに必死で、ゴトビキ岩の事も忘れてしまいました。
山頂にて、おばあさんと自撮り。
(おばあさんの上にゴトビキ岩があることを写真で気づく)
おばあさんは妖怪だったのかもね
山頂からは、新宮中心部を望み、熊野川の向こうに三重県です。